日本各地に点在する歌碑を巡る旅、第三弾。
氷川きよしは、日本の高度経済成長を支えた集団就職者達の歌『あゝ上野駅』の歌碑がある東京・上野を巡ります。かつては金の卵と呼ばれた若き労働者達の人生を辿り、歌への想いを紐解いていきます。
水森かおりと岩佐美咲は、美空ひばりのヒット曲『みだれ髪』の舞台となった福島県いわき市を巡ります。東日本大震災があった3月11日、津波が押し寄せる街で起きた、不死鳥・美空ひばりの奇跡とは?いわき市復興を支えた人々を訪ねます。
また、山川豊と田川寿美は、デューク・エイセスの名曲『女ひとり』の歌碑がある京都府を巡ります。歌詞に出てくる三千院・高山寺・大覚寺を訪ね、作詞家・永六輔が思い描いた京都の原風景を探して行きます。
さらに、はやぶさと辰巳ゆうとは千昌夫の名曲『北国の春』の歌碑がある新潟県を巡ります。作曲をした遠藤実が幼少期を過ごした街・新潟で同級生や行きつけのお店を訪ね、遠藤実の曲作りの原点を掘り下げていきます。